これは中身について一日に五十点と言われるのですけれども、私のところに訴えてくるのは水につけられるわけですね、水治料、これは一分間で五十点だというのは一人ですね。こういうようなことで請求が現実にいままでもあったわけでしょう、現実に請求がいままでも。請求の中身については何にも、何といいますか、監査といいますか、分析はしていない、こういうことなのですか。
これは水治機能訓練料をかせぐためです。このために、いやがる人も、酸素ベッドに入っている人も、無理やりに引っ張り出され、一列行列でふろおけの前に並ばされています。この仕事をさせられている精神病患者の人はへとへとになって自殺しました。自殺はしょっちゅうです。ベッド拘束は相変わらずで、動き回る人はすぐ縛られます。赤木理事長は、動ける人は退院させよと言っており、「まだ退院させていないのか。」
そうでありますが、しかし現実の問題としては、この言語障害とか、または水治訓練とか、そういうような専門の先生が非常に少ない。設備があってもその設備を生かすことができない。専門の先生が全然少な過ぎるというのですね。専門の先生がおれば、もうこの子供は完全によくなるのに、その専門の先生がいないために何ともならないという実情にあるわけですね、現在。
先生がいらっしゃった北養護学校にも、たとえば水治訓練の設備や何かあるけれども、先生がいないというような話を聞いたのでありますが、確かに言語訓練士とか水治訓練士とか、そういうふうな配置ですかいそういうふうな人が少ない。
岡田喜久治君 石川 一衞君 小畑 哲夫君 鈴木 順一君 平野善治郎君 入交 太藏君 安達 良助君 小杉 繁安君 高橋 啓君 小林 勝馬君 田口政五郎君 紅露 みつ君 深田タマエ君 木内キヤウ君 高良 とみ君 門屋 盛一君 前之園喜一郎君 竹中 七郎君 藤森 信治君 深川榮左エ門君 星 一君 水治